まいど! 大阪、東大阪で雨漏り・防水工事の大阪匠工業です!
どうして雨漏りは起こるのか、このカテゴリでは様々な種類の雨漏りとそのメカニズムと対応策について一考していきたいと思います。
さて、雨漏りなのですが、雨漏りの経験があるという方はどちらかというと少ないと思います。
そんなに頻繁に発生するようなことではないですからね。
実際にこの記事をみられている方が雨漏りだなと気づいたら皆さんどう行動されますか?
恐らくどこから雨漏りしているんだろうと雨漏りしている箇所の上あたりの屋根上を確認したり、
雨漏りしている部分の内側を覗いてみて、どこから水が伝ってきているのかを確認するあたりでしょうか?
しかし、内側も、雨漏りの屋根上も劣化は見られなければどうでしょうか?
雨漏りした場合、確実に濡れているのに原因のわからないというケースが多くあるのです。
今回は「漏水」に焦点を当てて考えていきたいと思います。
■漏水が原因での雨漏り 漏水とは?「漏水と雨漏りの違い」
さて、雨漏りをしていることがわかりその屋根上をみましたが劣化や雨がしみ込みそうな部分も見当たりません。
そういった場合考えられる原因の一つが「漏水」が原因での雨漏りです。
・漏水とは?
「主に水道管や水設備などにトラブル(配管の亀裂等、接続部のパッキンの劣化等)が起き水漏れを起こしてしまう状態のことを指します。」
・雨漏りとは?
「建築物の外部が劣化して、そこから雨水が浸入して家の中に漏れてくる状況のことを指します。」
皆さまは天井や床などに水が滴っている場合、屋根や外壁が劣化し、きっとそこから水が浸入してきていると考えがちですが、壁を貫通する給排水管等の劣化やトラブルにより、そこから水が「漏水」し、家の中に水が漏れてきているというケースがあるという事を覚えておいて頂きたいです。
水が滴り落ちた箇所はあるにもかかわらず、どこにも外部に欠損箇所が見つからない、、、
そういう場合は雨漏りではなく漏水が原因だったということもあります。
雨漏りと漏水のもう一つの違いは、漏れているものが雨水ではないということです。
具体的には、洗面所や浴室、建物内部の水道管・エアコンの排水管に欠損があり、そこから水が漏れだしているなどです。
ですので、漏れている水の色も雨水と比べて比較的透明度が高く、上水道の場合であれば匂いもあまりありません。
判別のわかりやすい方法として
「 いつもと使っている水の量は変わらないのに、水道料金の請求額が高くなった」
等があります、外部の劣化が見られないのに雨漏りをしている場合、私たちもお客様に質問させて頂きます。
水の使用が無いのにメーターが回っている、雨漏りする前より月の水道代が高くなっている気がする。
という場合は漏水の可能性が考えられます。
そういう場合は水道管や、そのつなぎ目などから水がポタポタ漏れていないかチェックすることをオススメします。
大阪匠では無料で雨漏り診断~見積を行っております。
経験豊富な職人が適切なアドバイスをさせて頂きますので心当たりのある方は是非いちどお気軽に連絡してみてください。