まいど! 大阪、東大阪で雨漏り・防水工事の大阪匠工業です!
前回はウレタン防水工事の特徴や長所等をご紹介させて頂きましたが、よくウレタン防水と比較されるFRP防水工事も併せて紹介させて頂きます。
どのような特徴がありどんな工事や現場に向いているかをご紹介させて頂きますので参考にして頂ければと思います。
FRP防水とはお風呂の浴槽等にも使われている、軽量・高防水性・耐摩耗性に優れたFRP素材の特性を防水分野に応用したもので、防水層は軽量かつ強靭、耐熱性・耐食性・耐候性などに優れているという特長があります。
材質は液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて塗布しますので出来上がった防水層は継ぎ目の無い美しい仕上がりとなり、優れた防水性能を発揮し、非常に優れた防水工法なのですが、防水層が非常に硬く伸縮性が無いので広い場所に施工するのに不向きなので、そのことからベランダやバルコニー等のやり替え等の際に提案させて頂くことが多いです。
▼ウレタン防水工事との違い
FRP防水もウレタン防水も材料を塗布して硬化させるえ「塗膜防水工事」となりますが、この2つの防水工事の違いはなんでしょうか?
材質に関して言えばウレタンとFRPではFRP樹脂の方が硬く硬化時間も短い為短納期です、またFRPは上述の通り軽量であるので老朽化した場所等でも建物に負担が少なくやり替えることが可能です。
という事であればウレタンよりFRP防水の方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、FRP樹脂は硬く伸縮性が無いので、伸縮性のある木造のバルコニーや経年劣化でひび割れ等を起こすコンクリートの下地等に使用すると防水層自体が一緒に割れてしまったりする可能性があります、となるとそういう場所にはウレタン防水の方が良いよねという話になるわけです。
また優れた材料であることから防水工事費用がウレタン防水に比べて費用が高くなることと、上述したように大規模な広い場所に対しては不向きであることが挙げられます。
やはり防水工事は現場にあわせた最良の工法を使用する事がベストですが、以上この事を踏まえてFRP防水工事を使用する事は非常に効果的ですので、ご自宅のベランダ・バルコニーのやり替え等に検討頂ければと思います。
FRP防水工事の現場の実績を一つ参考に挙げさえ手頂きますのぜ参考ください。
FRP防水 バルコニー改修工事工事
ベランダのFRP防水工事のやりかえ施工させて頂きました。FRP防水はベランダのような狭く限られたスペースに対して優れた材質です。
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