今回は実際にあった怖い話として注意喚起の意味を込めてお話をさせて頂こうと思います。
先日、こんなことがありました。
一度お仕事をさせて頂いた事があるお客様からお電話をいただいて、先日屋根の点検業者さんが来て、『屋根が破損しているので、このままでは雨漏りしますよ』と言われたんで点検してほしいとの事でした。
お客様はお付き合いがあったので、屋根や防水工事の話ならと、その業者に頼まず先ず私たちに点検や見積もりの依頼をしたいとの事でした。
なるほど承知しましたと私たちも実際に伺い目視で見ても破損しているかわからず、ドローンで屋根を点検してみて丁寧に見ましたが屋根の破損や剥がれなど見当たりませんでした。「本当に破損しているならこれ以上は実際に登ってみて詳しく見てみないとわからんなー」と思っていたところ「はっ!!」となりましたこれは業者同士の話題でも出てきていた悪質な屋根点検詐欺なのでは??とこのコンディションで目視で破損していることがわかるなんて長年やっている我々でもわからないのに・・・
お客様にはしっかりチェックしましたが破損や雨漏りに繋がる可能性がある補修すべき点などもありませんでしたと報告し、またその点検業者が怪しい事をお伝えしました、本当に私たちの点検が甘くて破損していたらとも思うので確認の意味も兼ねて、「知り合いの防水工事会社さんにしっかり見てもらいましたが破損しておらず修理も必要ないと言われました、具体的にどこが壊れていてどのような修理が必要ですか?」と聞いてみてくださいと言ったらそれを言った以降何も連絡がなくなったとの事だったので、やはりほぼ点検商法の悪質業者だったんだろうと思いました。
またもし再点検したいので屋根に上りたいと言い出したら実際に登って自ら破壊して、やっぱり壊れていましたと言われても怖いですので、怪しいと思ったらすぐに屋根に上らせるようなことはさせずに、ご自分のハウスメーカーや地域密着の長くやっていて信頼できそうな防水工事会社や雨漏り修理会社等(ホームページでブログ記事や会社概要を読んで判断する)を探して別の業者に先ず点検してもらった方が良いと思います。
それでもし破損個所や補修が必要な個所が無ければ私たちのケースと同様にその点検業者が怪しかったという事がわかりますので。
長くこの業界をやらせてもらってますが実際にそういうことを相談されたのが初めてだったので今後は気を付けないといけないし、お客様にも注意喚起しないといけないと思いこのブログを書こうと思いました。
帰ってから調べたのですが屋根点検商法というのは国民生活センターの方でも年々被害が増加しているので気を付けないといけないと思いました。
屋根工事の点検商法のトラブル増、典型的な勧誘トークを知っておくことで防げます!
↑5年で三倍「屋根工事の点検商法」に関する相談に関する記 国民生活センター
こちらのページでも詐欺に対する対策が書かれていますので参考下さい
「屋根が壊れている」修理をすすめる詐欺に注意!多い手口と5つの対策
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