まいど大阪、東大阪で雨漏り・防水工事の大阪匠工業です!
今回は防水工事や雨漏りの事例ではなく、防水工事の現場では欠かせないコーキング、シーリング(材)の話をしたいと思います。
わが社の雨漏りサービスメニューにもありますが、コーキング、シーリング(材)とは何かをここでご説明します。
水回りの工事や外構、DIY等で「シーリング」「コーキング」という単語を聞いたことはおありでしょうか?
それらは何かといいますと皆様ご自宅でお風呂の浴槽と壁の間や、洗面台と壁の間、キッチンまわり、窓枠サッシの間に白色やグレーで、弾力性のあるゴムのような材質で埋められているのをお気づきではありませんか?
シーリング・コーキングとはそれの事です!またはその材料を施工する工事、やり替える工事の事を指します。
これは材料と建物の隙間から水が浸水しないように防水性のある材料を充填する施工の事なのですが、我々の業界でも工事業者間や材料メーカー様に至るまで呼び方がまちまちで、新入社員やお客様に説明するときにややこしいなと思い話のネタとしてブログにしようと思ったわけです。
さて、コーキングやらシーリングとは、そしてどちらが正しい呼び方なのか?
定義としては
JIS K6800:1985「接着剤・接着用語」では、シーリング材(建築用は、JIS A 5758で規定)を「構造体の目地、間げき(隙)部分に充てん(填)して防水性、気密性などの機能を発揮させる材料。」、油性コーキング材(建築用は、JIS A 5751で規定されていたが、現在は廃止されている。)を「展色材(天然樹脂、合成樹脂、アルキド樹脂など)と鉱物質充てん(填)剤(炭酸カルシウムなど)を混合して製造したペースト状のシーリング材。相対変位の小さな目地のシールに使用される。鉱物質充てん剤として、石綿は、現在使用が禁止されている。」と規定している。
しかし、通称では、あらかじめ形が決まっているものをシーリング材(シーリング)と呼び、チューブ容器に入っていて専用の押出し機であるコーキングガン(caulking gun)で施工する樹脂性の物をコーキング材(コーキング)という事が多い[1]。コーキングとシーリングは建築現場では同義語として使われる事が多く、建築現場では、職人の年代や所属している会社などによってコーキングかシーリングかは厳密には決まっていない。
要約しますと
・シーリング/コーキングとは建物のすきまを防水性、気密性を保たせるために充てんする事。
・また呼び方は業界や会社等によって違い、厳密には決まっていない
つまり「基本的に同じものと考えてもらってよいです。」という事になります。
どちらの言い方でもわかれば、通じればよいという事なのですが、弊社現場では「シールを打つ」という言い方を良くしますし、コーキングを言う場合材料を指す場合が多いので、工事としては「シーリング工事」「シール工事」という呼び方を良くしております。
ですので、大阪かわち、東大阪エリアは「シール工事」と呼ぶという事を提唱させて頂きたいと思いますがどうでしょうか!!
どうぞよろしくお願い致します。
大阪匠では無料で雨漏り診断~見積を行っております。
経験豊富な職人が適切なアドバイスをさせて頂きますので
心当たりのある方は是非いちどお気軽に連絡してみてください。